新年初めての土曜開所日は、イベント盛り沢山

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和7年1月11日の土曜開所日は、催しが目白押しでした。最初に仲間の会主催の「新年の抱負を語る会」が開かれ、仲間たちはみんなが書いた抱負に耳を傾けていました。思いに近づく努力をしなくてはなりませんから、大変ですが普段から思っていることを目標にあげている仲間が多いようでした。

年の初めに迫力のある和太鼓演奏

 新年の抱負を語る会が終盤になると「栃木太鼓 和蔵会」の方々がお見えになり、日本の伝統的な6曲を鑑賞しました。年の初めに聴いた和太鼓の重厚な音色と迫力に、仲間たちは「1年、無事に乗り切ろう」と心の深いところに刻んでいるようでした。

みんな笑顔の二人羽織

 勇壮な太鼓のあとは、二人羽織りが披露されました。二人羽織とは袖に手を通さずに羽織を着た人の後ろから、もう1人が羽織の中に入って袖に手を通し、前の人に物を食べさせたりする芸で、見当違いの動きを見せ、楽しませてくれます。この日は、お化粧道具がテーブルに並びました。支援員さんが「チークを塗りたいなあ」というと、仲間たちがマスク越しに声を出し、サポート。頬を塗ったと思ったら塗りすぎて「午後、出かける予定があるのに。かわいい顔が台無しだわ」と笑いを誘っていました。

令和7年の抱負言えました
迫力のある「栃木太鼓 和蔵会」の和太鼓の重厚な音色
二人羽織楽しみました

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warashibenosato