令和3年のクリスマス会、開催される
【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和3年12月25日。わらしべの家では午前9時20分からクリスマス会が開かれました。令和2年からは新型コロナウイルス感染予防の観点から短時間にゲームだけを楽しむというものへと変わりました。同じ方向を向いて座り、楽しんだのはビンゴ。次々に読み上げられる数字がすんなり並び、ビンゴとなる仲間もいればなかなか数字がそろわない仲間もいました。みんな最後まで楽しんでいる様子でした。ビンゴの景品は、クリスマスプレゼントとして選ばれていきました。
思い出は、十人十色
ビンゴに続いて、「令和3年に楽しかったこと、印象に残ったこと」の発表が行なわれました。コロナ禍のため、支援員が代読していました。「作業をがんばれた。さをり織り上手に織れるようになりました」、「平成15年3月3日生まれの姪が、小学1年生の時に受けた集団歯科検診時に検査をしてくださった歯科衛生士さんのようになりたいとあこがれ、令和3年春から小山歯科衛生士専門学校に通い始めたことです。3年後、国家試験に合格し、だれにでも隔たりなく接することができる医療従事者になってほしいと、叔父にあたる私は思っています。2つ目、6月に11年ファンを続けてきたフリーアナウンサーの加藤綾子さんがスーパーマーケット経営者と結婚され、1週間落ち込みました」、「肉のふきあげに食べにいき、仲間たちとリラックスできたことが思い出として心に残っている」、「みんなとお仕事をがんばったこと」、「学校を卒業して社会人になったこと。みんなと肉のふきあげに食べに行ったこと」、「今年の4月頃から入院して1ヶ月間ちょっとお休みしてしまいました。皆様には、迷惑をおかけしました。その他は、健康で、今日まで休まずに、わらしべで、通所が出来て、楽しく過ごすことができました。感謝しています。パソ工房にお客さんから注文が入り良かったです。とても嬉しかったです。来年こそ、早くコロナウイルスが終息して、みんなと一緒に外出したいです」などありました。発表は、今年度わらしべの家に入った仲間がキャンドルに火をともし、幻想的な雰囲気の中で行われました。
数年ぶりに「これ、なあ~に?」復活!
クリスマス会の最後は、箱の中の物を手だけの感触でどんな物かを当てるゲーム「これ、なあ~に?」の出番。解答者は、「やってみたい」と手を上げた15名ほど。司会者から出されるヒントを参考に手指消毒後、みんなドキドキしながら触り、答え、笑顔を咲かせていました。最後に今年の司会を務めた支援員が「今年もお疲れ様でした。来年こそは普通のクリスマス会をしたいけど、わからないよね。でも、働けた。幸せだったよね」とみんなに話しかけ、クリスマス会は終了となりました。
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