エアコンの効いた室内で“熱い”戦い

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和6年の梅雨明け宣言がされてから初めての週末となった7月20日。わらしべの家に集まったみんながエアコンの効いた室内で楽しんだのは、輪投げゲーム・洗濯ばさみバランスゲーム・千本引きくじでした。

ゲームスタートは、輪投げから

 朝、支援員さんに導かれて仲間たちは7人ずつ4チームに分かれ、元気にマスク越しにあいさつを交わしました。そして“熱い!”戦いは、個人戦の輪投げからスタートしました。2ゲームで14本の輪を投げたうち、記録としては、だいたいの仲間は2本~5本。多くて3本~9本。身体全体から力を抜き、12本の記録を出した仲間も。その記録に会場からは割れんばかりの歓声と拍手が起きていました。と思えば「惜しかったー!」とニコニコ笑顔の仲間も。見かけは簡単そうな輪投げですが、いざ挑戦してみると思うようにはならず、なかなか奥が深いようです。

きれいなフォームで輪投げしています!
研ぎ澄まされた感覚が重要ですよ
好評の洗濯ばさみバランスゲーム

 次に、洗濯ばさみバランスゲームがチーム対抗戦で行われました。朝から一緒にいるメンバーが今回のチームメイトです。このゲームでは、ペットボトルの飲み口に洗濯ばさみをはさんで作る基礎部分が重要になります。どのチームも独創性とバランス感覚の良さが研ぎ澄まされて芸術的なオブジェを作っていました。

 そのオブジェを見ながら、「いつか、栃障協スポーツ交流会で障がい福祉サービス事業所対抗として出来たら・・・・。徹底的に研究されますけど」と思ったのも正直な気持ちです。最後にデモンストレーションプログラムとして支援員さんが洗濯ばさみバランスゲームに挑戦し、たくさんの洗濯ばさみがまるでひとつのオブジェのように形作られていました。

ドキドキワクワク!千本引きくじ

 昼食の前に、輪投げとバランスゲームのポイントが高かった順から千本引きくじを引きました。たくさんの紐のなかから、“これだ!”と思う紐を1本引きます。どの賞品につながっているのかも重要ですが、引いているときのドキドキとワクワク感が1番のスリルを感じるかもしれません。

ドキドキとワクワク感がたまらない!
笑顔のランチタイム
ランチは、ハンバーガーをいただきました!

 ゲーム終了後、午前11時30分から同じ方向を向いて座り、昼食の時間です。この日は事前のアンケートで「どのハンバーガー、サイドメニュー、ドリンクがいいでしょうか?」と聞かれ、事前に注文していたファーストフード店の3種類のハンバーガー、サイドメニュー、ドリンクのなかから悩みに悩んで自分の前にやってきた愛おしい今日のお昼を笑顔で食べました。

 「美味しかった」と笑顔で食べ終わると、仲間たちはタブレット、テレビなどでYouTubeを交代で鑑賞し、たのしい時間は過ぎていきました。

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warashibenosato