いちご作業 栃木市内の福祉施設と協力しあいながら取り組んでいます
【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:PORI&混むがお伝えします】JAからの委託契約事業により、毎年12月から翌年6月の時期は、いちごの作業があります。出荷時に規格外とされたいちごをジャムへ加工される前の工程として、葉と芯を取り除く作業を各施設が担当し取り組んでいます。最盛期の3月~4月にかけては、1日取り組んでようやく終わるくらいの量を毎日行っています。
甘酸っぱいかおりとともに
わらしべの家では、作業を細分化し、葉の部分を取る係と芯を切り取る係にわかれ、効率よくまた無理のないようにそれぞれの仲間が取り組んでいます。刃物を使う場面もあるので、仲間たちが安心・安全に作業に取り組めるように、間違えのないように支援員さんは見守りながら作業をしています。
混むは苺も苺のショートケーキなどの甘いおやつが大好きですが、太らないように毎日は食べないように気を付けています。パソコンのキーボードをたたきながら、いちご作業から戻ってきた仲間たちからいちごの甘酸っぱいかおりが漂ってくると、「いちごの季節がやってきた」と心躍ります。
箱が店先に
更にわらしべの家では、収穫時期に合わせて、いちごの箱折り作業もあります。手早く箱を組み立てていく音を聞き始めると、あっという間に箱が組み上がり、部屋中にビルが何棟も立ったような光景が広がります。いちご農家に「納品してほしい」と連絡が入ると自動車に積み込み持って行きます。
栃木県は「いちご」が有名ですが、自分たちもいちごに関わっていると思うと、とても嬉しくなります。私たちの施設で組み立てた箱においしそうないちごがパックにたくさん詰められて、お店にならんでいるんですよ!
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