「令和7年も1年間健康に過ごせるように」と願いこめ、豆まき

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】今年の節分は、令和3年以来4年ぶりに2月2日です。それぞれの家庭で2月2日に節分豆まきをしましたが、2月3日になっても1年間の間に知らず知らずためていた意地の悪い鬼さん、なまけ鬼さん、誰よりも自分をよく見せたい鬼さんなどみんなの心の中にいることが分かり、わらしべの家でも豆まきを第1作業所の玄関で行いました。「仲間の会年間計画」の行事として組まれ、今年で18回目になりました。

鬼さんも居座っていましたが…。

 令和7年は、作業所ごとに豆まきを行いました。第2作業所の仲間たちが午後3時から食堂に集まっていると“やっぱり”自分の中にいた鬼が青鬼となって現れ「鬼は外、福は内」と言いながら鬼さんを退散させようとテーブルごとに豆をまきました。それでも逃げていきません。

バトンタッチ後に

 ここで第1作業所の仲間たちにバトンタッチしました。鬼さんを退散させようと豆をまくと、鬼さんは山の中に「もう、分かったよ。帰る。1年後にまた来る。みんなに会いたいから」と言っているような後ろ姿で帰りました。

逃げ出した鬼さんとともに

 逃げ出した鬼さんとともに1年間の間に知らず知らず棲みついたいろいろな鬼さんなどもみんなの身体から逃げ出したような感覚になりました。わらしべの家からは「家族の方と食べてね」と、お菓子が配られました。三寒四温で春を迎えたいですね

自分の中にいる鬼と対峙中
さあ、次は僕らが相手だ
鬼さん、しぶしぶ山の中へ

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warashibenosato