仲間たち、初詣に行きました

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム：混むがお伝えします】令和５年になって２週目の土曜日にわらしべの家では令和２年１月以来の“初詣”にでかけました。通所してきた仲間は、午前１０時から、新型コロナウイルス感染防止対策でなるべく集まることのないように分散し、最初に全員で鷲宮神社を訪れました。鷲宮神社の神主さんに共同生活援助事業所わらしべの家建築工事の地鎮祭でお世話になったこともあり、初詣の場所に選ばれました。参道には、写真が映える鶏の像がある手水舎がありましたが、この日は新型コロナウイルス感染防止の観点からか水は流れていませんでした。拝殿を順番に参拝して今年１年健康に過ごせるように祈り、おみくじの結果に少し落ち込んだり、一方で「うそ、大吉だよ」と喜ぶ表情を神社にいる神様に見せる仲間も。初詣のあとは、車両ごとにお買い物に出かけました。

ランチをテイクアウト 笑顔咲く

　正午前、わらしべの里の食堂には、ハンバーガーショップ、スーパーマーケットなどから購入したテイクアウトの品々が並んでおり、普段では見られない光景でした。仲間たちは同じ方向を向いて座り、自分で購入したものをおいしく食べました。食事を楽しみながら、仲間たちに事前に用紙に記入して代わりに支援員さんが読み上げた「令和５年の抱負」の発表に耳を傾けていました。

今年の仲間たちの目標は　

　仲間たちの新年の抱負は…「休まないで頑張る」、「早寝早起きを頑張ります」、「お仕事を頑張りたいです」、「呼吸の練習と、腹筋でお尻を持ち上げる練習と、合計で10分立てることを目標に」、「さをり頑張ります。いちごの箱折りを頑張ります」、「ハーネスの仕事頑張りたい」、「自分の出来ることをする」と仕事や生活のこと、普段から思っていることを目標にあげている仲間が多かったです。

令和5年最初の行事が終わりました

　感染防止に、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の３つの「密」を避けるため、昼食を食べ終わった順から自由解散となり令和5年最初の行事が終わりました。僕は、３年ぶりに公用車６台を使って“初詣”にでかけられたこと、新春の雰囲気を感じながら抱負に耳を傾けられたこと、そのことを伝えることができてうれしく思います。来年度は誰ひとり休むことなく、仲間たち全員で初詣に行けたらいいですね。